瑞穂区白砂町にある整体院

TEL.052-720-3565

〒467-0056 愛知県名古屋市瑞穂区白砂町5-20

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整体院、接骨院、マッサージ

今回はよくご質問をいただく「整体院」と「接骨院」と「マッサージ」の違いについて説明させていただきます。

◇接骨院(整骨院・ほねつぎ)
柔道整復師資格という国家資格を取得した人が経営する治療院のこと。
この国家資格は医療行為と法律で定められているために、保険制度が適応されます。
ただし、接骨院で骨折、脱臼、打撲及び捻挫(いわゆる肉ばなれを含む)などの急性的(基本的には24時間以内)な症状で施術を受けた場合に保険の対象になります。
本来、単なる肩こり、筋肉疲労、腰痛などの慢性的な症状などに対する施術は保険の対象になりません。
接骨院では、主に骨・関節・筋・腱・靭帯等の損傷に対する施術を行います。

◇整体院
整体の資格を取得した人が経営する療術院のこと。
整体院は民間資格である整体の技術を学んだ人が経営するところで、この民間資格は法律で医療行為とは認められていません。そのため保険は適応されません。
整体院は骨のズレや全身のバランス異常を観て、主に手足を使った手技(補助道具を使うこともあります)にて改善することを目的にしています。また、整体院では腹痛や胃痛などの内臓異常や血液循環の活性化などを行っているという点で整骨院とは区別されます。

◇マッサージ
マッサージ師は、正確には「あん摩マッサージ指圧師」という国家資格であるということです。マッサージと名乗ることができるのはこの国家資格がある人だけです。マッサージは、体の表面をもむ、おす、たたく、さするといった施術をすることによって、主に血液循環やリンパ循環を良くすることを目的にしています。
マッサージも保険適応できる症状があります。筋麻痺や関節拘縮等であって、医療上マッサージを必要とする症例について施術を受けたときに保険の対象となります。
ただし、マッサージの施術を受けるにあたって、保険が使えるのは、あらかじめ医師の発行した同意書又は診断書が必要です。

坐骨神経痛について

坐骨神経痛とは、病名ではなく症状の名前で、坐骨神経が圧迫・刺激されることに起因する神経痛のことです。

症状としては多くの場合、腰痛に引き続いて発症し、次にお尻や太ももの後ろ、すね、足先などに痛みやしびれがあらわれるだけでなく、麻痺や痛みによる歩行障害を伴うこともあります。

原因は脊椎管狭窄症、椎間板ヘルニア、梨状筋症候群などが挙げられます。

治療法はその原因によって治療法が違うため単一の治療法はありません。まずは原因を特定することが肝要です。

O脚

骨盤が歪むとO脚になるというのは有名ですが、外反母趾や扁平足、反張膝などもO脚の原因になることはご存知でしょうか?O脚は様々な原因が合わさって起こる症状なので、それら原因を全て治していかないとO脚は改善しません。
「O脚は正常な脚の人より3~4倍疲れる」といいます。ちょっと長く歩くだけでも膝や足首を痛めてしまうし、立ち仕事の人などはひどい疲労感に悩まされます。
多くの場合O脚は生活習慣が原因でなるものなので、その場合は正しく原因を理解すれば、治すことが可能です。

O脚の原因
①外反母趾・浮き指・扁平足などの足の歪み
外反母趾や浮き指のある足、あるいは扁平足(へんぺいそく)だと、歩くときに足指でちゃんと踏ん張ることができず、
足先が外側に向かって流れるねじれ歩行になります。するとすねの外側の筋肉が極端に発達し、腓骨頭が外側へ出っ張ってしまい、膝下O脚になってしまいます。
さらに、ねじれ歩行は股関節にまで歪んだ負荷を与え、大腿骨を外側へ出っ張らせてしまい、股関節O脚の原因になります。
このように外反母趾や浮き指、扁平足といった足裏周りの歪みはO脚だけでなく体のありとあらゆる歪みを引き起こす原因になります。

②反張膝(はんちょうひざ、はんちょうしつ)
反張膝とは180°以上に膝が反り過ぎてしまっている状態のことです。
膝のねじれが大きくなり、膝下O脚や股関節O脚の原因になります。
また膝を反らせたり、足指で踏ん張らず重心がかかとに偏っていると、反張膝になりやすいです。
この反張膝を「見た目が美しいからいいのではないか」と思われる方もいるのですが、実際は体の歪みの元凶となりますので治すべきです。

③骨盤の歪み
骨盤が歪むとそれにつれて大腿骨もねじれてしまいO脚になってしまいます。
骨盤周りはそのときの姿勢に応じて形が変わるようになっています。例えば腰を反らせたときには骨盤の上の部分が開き、お尻を突き出すようにしたときには骨盤の下にある坐骨間が広がり、脚を組んで座ったときには骨盤が傾いて座りやすい状態に調整します。しかし普段から歪んだ姿勢が習慣になっている方は、その姿勢の骨盤の形が癖になってしまい、その結果骨盤が歪み、骨盤周りや脚の筋肉が偏り、O脚になってしまうのです。

メニエール病

自律神経系の異常による症状としてのめまい以外にめまいを主症状とする病気に「メニエール病」というものがあります。
メニエール病は30~50歳に多く男女ともにかかる病気です。
激しい回転性のめまい、耳鳴り、耳閉感、難聴などの症状が同時におきます。
めまいが激しいため立つことが難しくなります。
内耳に内リンパ水腫ができることが原因です。
治療は主に服薬によって行います。
メニエール病かな?と思ったら、一度病院の耳鼻咽喉科にかかってください。

猫背

今回は最もポピュラーな不良姿勢のひとつである「猫背(円背)」について書いていきます。

脊柱(背骨)は体の横から見るとゆるやかなS時のカーブを描いています。

この脊柱の背中側胸椎のカーブが急になっている状態を「猫背(円背)」と言います。

 

猫背の原因は様々ですが、主に姿勢によるものと先天的なもの、成長期や加齢などで変形してしまったもの、骨折や病気によって猫背になってしまったものに分かれます。

姿勢からくるものは主に座る際に背中を丸めて座っていることが原因となっている場合が多く、体操や生活改善、装具、徒手療法などで改善が見込めます。

重度のものや先天的なものなどは手術が必要になる場合があります。

 

猫背でお困りの方は一人で悩まず、整体院・接骨院・整形外科などに一度ご相談ください。

もちろん当院も大歓迎です。

花粉症の季節が来ましたね。

皆さんこんにちは
花粉が飛散して大変つらい時期になりました
とかく私も花粉症で毎日マスクはかかせません
ということで今回は花粉症について書いていこうかと思います

「花粉症」とよく言いますけど「季節性アレルギー性鼻炎」というのが正解です
反対に一般に言うアレルギーというのは「通年性アレルギー性鼻炎」といいます
よく花粉症というとスギ花粉が多く飛ぶ2月~4月というイメージがあると思いますが、実は4月~5月はヒノキ花粉、6月~8月はカモガヤなどのイネ科花粉、8月~10月はブタクサやヨモギなどの雑草類の花粉が飛散します。1年を通して花粉は飛んでいるんです。

花粉症はどのように起こるのでしょうか?
花粉が目や鼻から体内に入ってくると、体にとって害があるものと判断されリンパ球がそれを排除しようと働き抗体(IgE抗体といいます)を作ります。最初の侵入では抗体を作るだけですが、2回目以降に花粉が侵入すると抗体が過剰に働いてしまい、科学物質(ヒスタミンなど)を分泌し花粉をできる限り体外に放り出そうとします。その結果くしゃみや鼻水、涙といったものが起こります。
花粉症以外のアレルギー疾患をもっている方や、家族の方が何らかのアレルギー疾患を持っている人は、それのない人に比べて、花粉症になりやすいといわれています。

花粉症を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?
・ マスクをつける
マスクは、花粉の飛散の多いときには吸い込む花粉をおよそ3分の1から6分の1に減らし、鼻の症状を少なくさせる効果が期待されています。
・ うがいをする
うがいは、のどに付着した花粉を取り除く効果があります。
外から帰ったらぜひうがいをしましょう。
・ 外出時にできるだけ肌を露出しない
肌の露出が多いとそれだけ肌に付着する花粉の量も増えます。
特に目や鼻、喉に近い頭や首回りなどは帽子やマフラーなどをして花粉が肌に付着しないようにしましょう。

もし花粉症の症状がでたと思ったら、すぐに病院を受診してください。
鼻の症状がある場合は耳鼻咽喉科、目の症状がある場合は眼科、お子様なら小児科、内科やアレルギー科でも診ていただけると思います。

「凝り(コリ)」って?

何故肩や腰が「凝る」のでしょうか?そもそも「凝り」って何?
実は確固たる原因は解明されていません。
いくつか説がありますが、その中でも最も有力な説を書いていきます。

「凝り」は長時間同じ姿勢でいたりストレスを感じたりすることで筋肉が緊張し続けて起こるものです。
筋肉には縮む命令をする筋小胞体という装置があります。そこにカルシウムイオンが入る事で縮み、出ることで緩みます。ですが持続的な筋肉の緊張によりその装置が壊れることでカルシウムイオンが筋小胞体に入りつづけます。すると筋肉は縮む一方でドンドン硬くなり「凝り」が生じます

さらに「凝り」というものは悪循環を引き起こします。
「凝り」が大きくなると筋肉のエネルギーになる栄養や酸素を送っている毛細血管を押さえつけてしまいます、それが押さえつけられて塞がれてしまうと筋肉に必要な栄養や酸素が不足します。
酸素は筋肉のエネルギーを作るのに必要なものですが毛細血管が塞がれてしまうために酸素が足りなくなり、他の方法でエネルギーを作り出そうとします。それが「解糖」です。
解糖が行われると「乳酸」という物質が出ます。乳酸は痛みをだす疲労物質で脳にブラジキニンという物質を出すように信号を送ります。
さらにブラジキニンは乳酸を出すように脳に信号を送ります。
このように乳酸はブラジキニンを介してより多くの乳酸を分泌します。
また、乳酸により痛みが強くなると交感神経が優位になって血管が細くなり、より血行が悪くなって全体的な代謝も落ちます。
血行も代謝も悪くなると全身に疲労が溜まっていく一方です。
こうして悪循環は続いていきます。

では凝りにはどう対処すれば良いのでしょうか?
ストレッチや体操などをして硬くなった筋肉を伸ばしたり、リラックスして副交感神経を優位にして血管を太くし、血行を良くしたりすることで凝りは和らいでいきます。

インフルエンザについて

みなさんこんにちは、寒くなりましたね
今年はインフルエンザの流行が早いようですね
ということで今回はインフルエンザについてすこしお話したいと思います

皆さんはインフルエンザにかかったことはありますか? かかったことがある方はご存じかと思いますが、つらいですよね、「風邪とインフルエンザはどう違うの?」と思われた方も見えると思いますので簡単にまとめてみたいと思います

一般的に、風邪は様々なウイルスによって起こりますが、普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳等の症状が中心で、全身症状が現れることは少ないです。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはほとんどあまりありません。
一方、インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こります。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛等の全身症状が現れます。さらに普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。

インフルエンザの原因となるインフルエンザウイルスは、A(H1N1)亜型とA(H3N2)亜型(いわゆる香港型)、B型、C型に大きく分類されます。このうち大きな流行の原因となるのはA型とB型です。

A型は症状が重くなる傾向があり、高齢者や乳幼児が感染すると死に至ることもあります。また感染力が強いため、大流行(パンデミック)を起こしやすく、大正7(1918)年から流行した「スペインインフルエンザ(原因ウイルス:A(H1N1)亜型)」による死亡者数は全世界で2000万人とも4000万人ともいわれ、日本でも約40万人の犠牲者が出たと言われています。その後、昭和32(1957)年には「アジアインフルエンザ(A/H2N2亜型)」が流行し、昭和43(1968)年には「香港インフルエンザ(A/H3N2亜型)」が、そして最近では平成21(2009)年に「インフルエンザ(H1N1)2009」が世界的な大流行を起こしています。
B型は、A型よりも症状が比較的軽く、限られた地域で流行する場合が多いとされています。
C型は鼻かぜ程度の軽い症状ですむことが多いとされています

 

では、インフルエンザにかからないためにはどうすれば?

1) 流行前のワクチン接種
ワクチンを接種するとインフルエンザの発症を抑えることができ、たとえインフルエンザにかかっても症状を軽減する効果もあるので、ぜひワクチンを接種してください
2) 外出後の手洗い
手に付着したインフルエンザウイルスを手洗いを行うことで減少させます。またアルコール消毒を行うことも効果が高いとされているのでアルコール消毒もおすすめです
3) 適度な湿度の保持
湿度が低いと気道粘膜にある免疫機能が低下し感染しやすくなります。加湿器などを使って湿度を50%~60%に保つと効果が高いとされています
4) 人混みや繁華街への外出を控える
人と接する機会が増えれば、ウイルスに感染することが増えます。できれば人の多い所への外出は避けたほうがいいのですが、普段は通勤や通学などがありますのでそうは言ってられません。ですから自己防衛ということで不織布(ふしょくふ)製マスクを着用する事がおすすめです。※不織布製マスクとは、繊維あるいは糸等を織ったりせず、熱や化学的な作用によって接着させて布にしたもので、これを用いたマスクを不織布製マスクと言います
5) 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
栄養が不十分だったり睡眠不足だったりすると免疫が低下します。免疫が低下すると感染しやすくなるので十分な睡眠バランスのとれた食生活を心掛けてください

インフルエンザは12月~3月に流行します。インフルエンザにかからないように心がけて、皆様良い新年をお迎えられることを心より願っております

今年1年 ありがとうございました
2015年もよろしくお願いします

自律神経失調症について

るーえ整体院の林です。

もう夏も終わり、風が涼しくなって秋へと変わっていく時期ですね。
このような季節の変わり目には急激な温度差により自律神経失調症が起こりやすくなります。
自律神経とは自分の意思とは無関係に動く自律している神経のことで、交換神経と副交感神経があり、血管やリンパ腺、内臓などに分布しています。
そのため自律神経のバランスが崩れると不眠、吐き気、イライラ、動悸、めまい、便秘、下痢、生理不順、慢性的な疲労など様々な症状が出てきます。
この自律神経失調症の原因は
・生活リズムの乱れ
・環境の変化
・過度なストレス
などが挙げられます。

治療として効果のあるものとしてはカウンセリングや薬物療法の他に整体やマッサージなどもあります。

当院の施術は心身共にリラックスしていただき自律神経失調症に対しても効果があります。(個人差はありますが)このような症状でお悩みの方は是非一度ご利用ください。