瑞穂区白砂町にある整体院

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〒467-0056 愛知県名古屋市瑞穂区白砂町5-20

2015年

O脚

骨盤が歪むとO脚になるというのは有名ですが、外反母趾や扁平足、反張膝などもO脚の原因になることはご存知でしょうか?O脚は様々な原因が合わさって起こる症状なので、それら原因を全て治していかないとO脚は改善しません。
「O脚は正常な脚の人より3~4倍疲れる」といいます。ちょっと長く歩くだけでも膝や足首を痛めてしまうし、立ち仕事の人などはひどい疲労感に悩まされます。
多くの場合O脚は生活習慣が原因でなるものなので、その場合は正しく原因を理解すれば、治すことが可能です。

O脚の原因
①外反母趾・浮き指・扁平足などの足の歪み
外反母趾や浮き指のある足、あるいは扁平足(へんぺいそく)だと、歩くときに足指でちゃんと踏ん張ることができず、
足先が外側に向かって流れるねじれ歩行になります。するとすねの外側の筋肉が極端に発達し、腓骨頭が外側へ出っ張ってしまい、膝下O脚になってしまいます。
さらに、ねじれ歩行は股関節にまで歪んだ負荷を与え、大腿骨を外側へ出っ張らせてしまい、股関節O脚の原因になります。
このように外反母趾や浮き指、扁平足といった足裏周りの歪みはO脚だけでなく体のありとあらゆる歪みを引き起こす原因になります。

②反張膝(はんちょうひざ、はんちょうしつ)
反張膝とは180°以上に膝が反り過ぎてしまっている状態のことです。
膝のねじれが大きくなり、膝下O脚や股関節O脚の原因になります。
また膝を反らせたり、足指で踏ん張らず重心がかかとに偏っていると、反張膝になりやすいです。
この反張膝を「見た目が美しいからいいのではないか」と思われる方もいるのですが、実際は体の歪みの元凶となりますので治すべきです。

③骨盤の歪み
骨盤が歪むとそれにつれて大腿骨もねじれてしまいO脚になってしまいます。
骨盤周りはそのときの姿勢に応じて形が変わるようになっています。例えば腰を反らせたときには骨盤の上の部分が開き、お尻を突き出すようにしたときには骨盤の下にある坐骨間が広がり、脚を組んで座ったときには骨盤が傾いて座りやすい状態に調整します。しかし普段から歪んだ姿勢が習慣になっている方は、その姿勢の骨盤の形が癖になってしまい、その結果骨盤が歪み、骨盤周りや脚の筋肉が偏り、O脚になってしまうのです。

メニエール病

自律神経系の異常による症状としてのめまい以外にめまいを主症状とする病気に「メニエール病」というものがあります。
メニエール病は30~50歳に多く男女ともにかかる病気です。
激しい回転性のめまい、耳鳴り、耳閉感、難聴などの症状が同時におきます。
めまいが激しいため立つことが難しくなります。
内耳に内リンパ水腫ができることが原因です。
治療は主に服薬によって行います。
メニエール病かな?と思ったら、一度病院の耳鼻咽喉科にかかってください。

猫背

今回は最もポピュラーな不良姿勢のひとつである「猫背(円背)」について書いていきます。

脊柱(背骨)は体の横から見るとゆるやかなS時のカーブを描いています。

この脊柱の背中側胸椎のカーブが急になっている状態を「猫背(円背)」と言います。

 

猫背の原因は様々ですが、主に姿勢によるものと先天的なもの、成長期や加齢などで変形してしまったもの、骨折や病気によって猫背になってしまったものに分かれます。

姿勢からくるものは主に座る際に背中を丸めて座っていることが原因となっている場合が多く、体操や生活改善、装具、徒手療法などで改善が見込めます。

重度のものや先天的なものなどは手術が必要になる場合があります。

 

猫背でお困りの方は一人で悩まず、整体院・接骨院・整形外科などに一度ご相談ください。

もちろん当院も大歓迎です。

花粉症の季節が来ましたね。

皆さんこんにちは
花粉が飛散して大変つらい時期になりました
とかく私も花粉症で毎日マスクはかかせません
ということで今回は花粉症について書いていこうかと思います

「花粉症」とよく言いますけど「季節性アレルギー性鼻炎」というのが正解です
反対に一般に言うアレルギーというのは「通年性アレルギー性鼻炎」といいます
よく花粉症というとスギ花粉が多く飛ぶ2月~4月というイメージがあると思いますが、実は4月~5月はヒノキ花粉、6月~8月はカモガヤなどのイネ科花粉、8月~10月はブタクサやヨモギなどの雑草類の花粉が飛散します。1年を通して花粉は飛んでいるんです。

花粉症はどのように起こるのでしょうか?
花粉が目や鼻から体内に入ってくると、体にとって害があるものと判断されリンパ球がそれを排除しようと働き抗体(IgE抗体といいます)を作ります。最初の侵入では抗体を作るだけですが、2回目以降に花粉が侵入すると抗体が過剰に働いてしまい、科学物質(ヒスタミンなど)を分泌し花粉をできる限り体外に放り出そうとします。その結果くしゃみや鼻水、涙といったものが起こります。
花粉症以外のアレルギー疾患をもっている方や、家族の方が何らかのアレルギー疾患を持っている人は、それのない人に比べて、花粉症になりやすいといわれています。

花粉症を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?
・ マスクをつける
マスクは、花粉の飛散の多いときには吸い込む花粉をおよそ3分の1から6分の1に減らし、鼻の症状を少なくさせる効果が期待されています。
・ うがいをする
うがいは、のどに付着した花粉を取り除く効果があります。
外から帰ったらぜひうがいをしましょう。
・ 外出時にできるだけ肌を露出しない
肌の露出が多いとそれだけ肌に付着する花粉の量も増えます。
特に目や鼻、喉に近い頭や首回りなどは帽子やマフラーなどをして花粉が肌に付着しないようにしましょう。

もし花粉症の症状がでたと思ったら、すぐに病院を受診してください。
鼻の症状がある場合は耳鼻咽喉科、目の症状がある場合は眼科、お子様なら小児科、内科やアレルギー科でも診ていただけると思います。

「凝り(コリ)」って?

何故肩や腰が「凝る」のでしょうか?そもそも「凝り」って何?
実は確固たる原因は解明されていません。
いくつか説がありますが、その中でも最も有力な説を書いていきます。

「凝り」は長時間同じ姿勢でいたりストレスを感じたりすることで筋肉が緊張し続けて起こるものです。
筋肉には縮む命令をする筋小胞体という装置があります。そこにカルシウムイオンが入る事で縮み、出ることで緩みます。ですが持続的な筋肉の緊張によりその装置が壊れることでカルシウムイオンが筋小胞体に入りつづけます。すると筋肉は縮む一方でドンドン硬くなり「凝り」が生じます

さらに「凝り」というものは悪循環を引き起こします。
「凝り」が大きくなると筋肉のエネルギーになる栄養や酸素を送っている毛細血管を押さえつけてしまいます、それが押さえつけられて塞がれてしまうと筋肉に必要な栄養や酸素が不足します。
酸素は筋肉のエネルギーを作るのに必要なものですが毛細血管が塞がれてしまうために酸素が足りなくなり、他の方法でエネルギーを作り出そうとします。それが「解糖」です。
解糖が行われると「乳酸」という物質が出ます。乳酸は痛みをだす疲労物質で脳にブラジキニンという物質を出すように信号を送ります。
さらにブラジキニンは乳酸を出すように脳に信号を送ります。
このように乳酸はブラジキニンを介してより多くの乳酸を分泌します。
また、乳酸により痛みが強くなると交感神経が優位になって血管が細くなり、より血行が悪くなって全体的な代謝も落ちます。
血行も代謝も悪くなると全身に疲労が溜まっていく一方です。
こうして悪循環は続いていきます。

では凝りにはどう対処すれば良いのでしょうか?
ストレッチや体操などをして硬くなった筋肉を伸ばしたり、リラックスして副交感神経を優位にして血管を太くし、血行を良くしたりすることで凝りは和らいでいきます。